さて、テクニック論です

前回はスロットバトルの目押しできる、できない論に終始をつけるべくマインドの問題を書きました。

ただ誤解して欲しくないのですが、前回のマインドは決して「ああせい!こうせい!」と言っているわけではありませんので、念のため。

(⌒-⌒; )

あくまで、全ての責任は自分にありますよ、というマインドじゃないとスロットを止める以前の問題よ、というのをお伝えしたまでです。

さて、今回はいよいよテクニック論なのですが、繰り返しになりますが注意を2点のみ

①あくまで親父流のテクニック論

②他人には流用不可かもよ

この2点をわかった上で、読んでみて下さいね。



何キッカケでスロットを止めるのか?

目印にはやはりゲキが一番手っ取り早いと思います。

問題はスロットの並びですよね。

ご存知の通り、スロットはカード上から並んでいる順番とは「逆回転」で回り始めます。

上から、

「ゲキ」「剣」「剣」「キック」「剣」「キック」

という最近のありがちスロットであれば、

「キック」「剣」「キック」「剣」「剣」「ゲキ」

という順番で回ってくるわけです。

で、世間一般で言われているスロットを止めるタイミングは、

「スロット真ん中の1段階上でボタンを押せ」

これが定説でした。

親父も長年これを狙っていたのですが、まぁハズレキックに止まる止まる、、。

特にゲイツ君、君はキックに止まりすぎ!補習受けていってね。

(;^_^A

そこでこの定石に疑問を持って、カイゼン活動をしていきました。

そしてそのカイゼンは、いまだに現在進行形なのです。

今の所の完成形

キッカケは口を酸っぱくして使い続けているCPブレイドでした。

とにかくこいつを活躍させたい、、、

必殺技は100回くらい発動させて勝てるものの、やはりキックに止まる事が多い。

ならばと、初めから検証をし直しました。

CPブレイドのスロットは、上記に似ているのですが、1番狙いたい「剣」「剣」の下にキックが2つ並んでいるため、ゲキを真ん中1段階上で止めるとかなりの確率で上から4番目のキックに止まってしまう失敗が多かったのです。

という事は、「親父のタイミング」で押すと3~4個スロットが進んでしまうわけです。

「ならばこれを逆手に取ろう!」

3~4ケ先で止まるならば、最初からその分タイミングをずらせば良い。

ゲキが真ん中を過ぎて、下にかかった段階で押せれば、3~4ズレてゲキのすぐ下の一番止めたい剣か、その下の第二希望の剣に止まってくれる、という算段です。

この方法の良い所は、

ゲキの下の3つがメインスロット(ガンバライダーと同じ)

または4つが同じという最強スロットの両方に応用がきく所です。

ところが、この「3~4ケ先で止まる」のが曲者で、人それぞれどころか、親父でさえその日のコンディションで変わってしまうので、安定しないし、他人に応用が効かないかもしれないのです。

だから今回の方法を実戦で運用していただく際には、必ず「自分のクセ」を見つけて欲しいんです。

例えばこの方法で1ラウンドを戦ってみて、ダメだったらどちらにズレているのかを見て、その分ズラしてみる、といった正にタイトル通りのトライ&エラーが必要になってくるわけです。

しかし、たまにドツボにハマってしまうのは、2ラウンドに修正したあとに、体の(もしかしたら脳の)コンディションが(本来の調子に)戻ってしまう場合です。

1ラウンドのタイミングではなく、自分の本来のタイミングに戻っているのに気が付かなくて負けるパターンですね。

なので、親父の1プレイ目の勝率はすこぶる悪いです。

(;^_^A

大会で勝てない理由もここが大きいです。

トリッキーなスロットにご用心

ここで問題なのが、CPマッドローグやバインダージョーカーのように、メインスロットが下にあるタイプ

しかし自分の「3~4ケ先で止まる」さえわかっていれば、恐れるに足らないわけです。

目印であるゲキの位置を、1~2つ上で止めれば良い計算ですよね。

だから親父のおススメとして、GLRムテキや、スキャンでムテキガシャットを使う際には

・ムテキチャンスはスロット全部が金色になる前の、ゲキだけが赤い状態で止めておく

これ本当に推奨です。

親父も先輩に教わった時には目からウロコでした。

スロットが全部金ピカになろうがなるまいが、ダメージが変わった覚えはありませんし。

(;^_^A

3番目だけはタイミングが変わる

今回このサブコーナーだけは都市伝説かもしれない事を予めご了承ください。

「ダブルを揃えた全く同じタイミングでボタンを押したはずなのに、トリプルに止まらない」

ガンバライジングにおける、最も票の多いあるあるじゃないでしょうか。

親父の独断で書いちまいますが、ダブルを揃えた後の3つ目のスロット、明らかにタイミングが違います。

ここがスロットバトルのカイゼン活動の最大のテーマであります。

トライ&エラーを始める前に、まず仮説を立てる所がスタートになりますが、

「ダブル後のスロットは回る速度が上がっている」

との仮説を立てて検証しました。

これでも五分五分か、若干上振れている程度だと思いますが、今でも研究とトライ&エラーを継続中です。

で、ここからは内緒ですが、、、

(;^_^A

最近、親父はダブルでスロットを止めた後は、放置プレーする事でトリプルを狙ったりします。

というのも、「どうやってもキックにしか止まらなそう、、、」という妄想にとらわれてしまう時があるからです。

妄想は潜在意識から見ると、限りなく願望に近いものですので、潜在意識は願望をかなえよう、かなえようとしてきます。

で、自分なりにベストのタイミングでスロットを止めたにもかかわらず、やっぱりハズレキックに止まる、、。

あまりにもその傾向が強い時は、文字通り運を天に任せてしまいます。

こうなると攻略でもなんでもなくなるのですが、車を運転される方ならわかっていただけるかもしれません。

いつも通っている道なのに、何か今日だけは嫌な感じがして、違う道を通って帰る。

で翌日になって、昨日その道で交通事故があった事を知る、と。

オカルトと思うか?兆しと考えるか?

直観が示す嫌な予感には従うようにしています。



ゲーム性の薄さが逆に熱い(厚い)

遡って考えると、仮面ライダーダブルが終わると同時に、親父のライダー熱はすっかり冷えきってしまっていました。

月日が経って、子どもが見始めたエグゼイドのデザインに愕然としつつも、ガンバライジングをニコニコしながら遊ぶ息子に付き合いながら思っていたのは、、、

「ゲーム性の薄い子どものゲームだな」

という感想、プレイヤーの介在する余地が少ないと思ったのです。

昔むかしバーチャファイター2という格闘ゲームにどハマりし、100万円強のゲーセンの筐体を、仲間とお金を出し合って買ってしまい、アパートを借りて夜な夜な集まっていたら、ご近所の方にオウム真理教の集まりと勘違いされ、警察騒ぎになるほどポリゴン大好きだった親父には、(^◇^;)ライダーのモデリングとテクスチャーが甘く感じてしまい、、、

「何でこんな動きがガクガクしてんだ?」

そう、今親父がよく言うネガティブイメージしかなかったのですね。

それがメキメキハマっていき、今では介在する余地が小さいのが、かえって親父向きと思われ、ガクガクの動きもメモリアルタッグ555のスキャン時の走り以外は慣れました。

(⌒-⌒; )

ガンバライジングで、人がハッキリと介在できるのは

・APバトル

・テクニカルバトル

この2つしかありません。

だからこそ、たった2つにリソースの全てを捧げるべきです。

親父のバイブルの1つに「拳児」という中国拳法を題材にした漫画があるのですが、劇中の言葉に

「千掌を操る者を恐れるな、1掌を極めた者を恐れよ」

器用に色々出来る奴よりも、1つの事を極めた奴の方が強い、という中国の諺です。

ガンバライジングのAPバトルとテクニカルバトルにおいては、この言葉が非常にしっくりきています。

カードが中った、あるいは買った!なんてのは始まりにすぎません。

そこからの道が長くて、険しくて、苦しくて、楽しくて、楽しくて、、、

\(^o^)/

一緒にやっていきましょう!