カウンターの基礎

前回は最新の標準的な殴りタイプデッキを紹介しましたが、バロンの部分をG2-001LRエグゼイドにしてもゲキ強ですので、好みで使い分けてみて下さいね。

さて、今回はカウンターデッキになるわけですが、初心者の頃に自分が気づくのに時間がかかってしまったカウンターの基礎について書いておきます。

基本中の基本なのですが

大前提

*基本、カウンターはテクニカルゲージ勝負で勝たないと発生しない

基本、と書いたのは通常の攻撃中に発生するカウンターは除いて、という意味です。

あのカウンターはカウンターデッキ使いにとっては、狙っていないカウンターで、言うなれば「ただのラッキー」なのです。

テクニカルゲージをパーフェクトに止めて勝って発生するカウンターこそ、カウンターデッキ使いが目指す「美しい」カウンターであります。

いや、出てくれれば両方嬉しいんですけどね。

自前でテクゲを伸ばせないカウンターカードはいらない

もう一つの基本は、これです。

いくらカウンター確率超アップだとしても、自分自身でテクニカルゲージを伸ばせないカードは、カウンターカードとは言えません。

とにかくテクニカル勝負に毎回勝たなくてはいけないのが、カウンターデッキの醍醐味であり同時に厳しさでもあるのです。

以上2つの事を踏まえた上で、カウンターデッキを使う素質のある人とは、

「テクゲをパーフェクトに止められる人」

という事になりますよね。

僕はあまり自信がないんですね。

ライジングパワーも重要

テクニカルゲージほど重要ではないのですが、ライジングパワーが相手を上回っているとカウンターの可能性が上がります。

ただファイナルラウンドでライジングパワーが上だと勝ちやすい、という都市伝説レベルの気休めレベルです、あくまでも参考程度にして下さい。

アーキタイプ

最新なのにアーキタイプというのは、矛盾した話ですが、、、

アーキタイプ

・G6-010LRレガシーゲーマー

・G4-030LRニュー電王

・BM6-013LRグレートクローズ

という事になりますかね。

グレートクローズは今まで書いてきた事全てに当てはまるカウンターデッキ向けカードなのですが、デッキの回りという事で言うと、実はBM2-021LRナイトサバイブの方が安定します。

というのも、上記の組合せにするとAPがゼロ補填なので、何も起こらない時は本当にな〜んにも起こらずに負けていくんですね。

せめてもの抵抗にナイトサバイブを入れるとAPもテクニカルゲージも伸びるのでかなり安定します。

ガシャットスキャンはガシャットギアデュアルで、パーフェクトパズルを選択して、さらにカウンター確率を押し上げます。

このデッキについては、こちらでも触れておりますので是非。

グレートクローズが入るのであれば、フルボトルスキャンに変えてライダーカードとカメラスキャンでもOKだと思います。

お手軽タイプが見つからない、、、

カウンターデッキに関しては、お手軽でお安いカードが見つかりません。

どなたか「この組合せ、安いけどカウンター出るよ」というカードがありましたら教えてくだされ。

さらに蛇足かもしれませんが、カウンターは前々回お伝えしたような、テクゲが全く伸びないゴリ押しデッキに強く、テクゲも2ラウンド目にはマックスに伸ばせるバランス型には付け入るスキがなく弱いと言えます。

得意なデッキ:ゴリ押し

苦手なデッキ:バランス

ちなみに、カウンターデッキ同士の対戦では、テクゲ勝負がかなり熱くなりますよ。

^_^

さーて、次回のガンバライジング親父は?

お待たせしました。

APもテクゲも両方勝ちたい欲張りな貴方に、バランスデッキをご紹介いたします。