テクニカルゲージ編
前回から始まった超初心者のためのこの企画
例によってベテランプレイヤーの方は読まず
に飛ばして下さいね。
別にコンピュータに勝てれば全然OK!という方も読むのは時間の無駄ですので、飛ばしましょう。
さて、前回はスロット(アイコン)を揃えないと対人戦では勝てません、ということをお伝えしました。
「そうなると、アタックポイントを高められるライダーが一番強いんじゃ!?」
そう考えちゃいますよね。
結果、APアップ系のライダーをガリガリ揃えることになり、テクニカルゲージを軽視しがちです。
実際、親父もそうなってAP+20のライダーばかりを3人揃えました。
そうなると、最初は連勝できるのですが、今度はテクニカルゲージで粘られて、最終ラウンドで逆転負けとか、相手のオーバーチャージが発動して逆転負けとか、システム的に勝てなくなってしまうのです。
かといって、テクニカルゲージもオーバーチャージの対象ですので、上げすぎも良くないのですがそれはまた後の話、まずは順番で行きますね。
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オーバーチャージとは?
オーバーチャージから片づけていきましょう。
ガンバライジングの素晴らしいシステムの1つで、
「強いカードを揃えた人だけが勝つ」
という金持ち=勝者、という図式を防ぐ為のルールです。
(安くても面白いカードは沢山ある!)
親父のような「大きなお友達」はどちらかといえば、ガンバライジング人口の中では少数派(のハズ)です。
大多数は、お子様の「ライトユーザー」のはずなんですね。
これはアミューズメントに限らず、どの業界でもそうですが、大多数のライトユーザーと一部のコアなヘビーユーザーによって、その業界は支えられています。
実際にお金をガンガン使うのは、ヘビーユーザーの方なのですが、プレイ人口は圧倒的にライトユーザーにゆだねられています。
そして悲しい事に、その遊びなりスポーツなり商品なり全てにおいてライトユーザーのすそ野が広がらないと、その遊びは廃れていって最終的には無くなってしまいます。
スポーツでいえば「サラリーキャップ」という制度で1球団で使えるお金の上限を決めて、人気のチームが連覇するのを防ぎます。
誰もワンサイドゲームの楽勝の試合は見たくないし、したくないわけです。
勝ったり負けたりするから面白いんですからね。
弱点のない完全無欠な主人公のマンガは誰も読まない、ピンチの起こらないテレビドラマは誰も見ません。
このお金持ちの一人勝ちを防ぐために、APバトルで勝てないのがAP+補正が原因であるとCPUが判断するとオーバーチャージというコンピュータによってAPとテクニカルゲージにプラスの補正がかかるのです。
オーバーチャージのAP補正は、1人のライダーにつき20〜50ものプラス補正がかかります。
何もできないで負け、って子供は泣いちゃいますもんね。だから、良いルールだと思うんです。
プロ野球でいう、ノースリーというボール判定が3個続いた後の、微妙なボールは全てストライク、という暗黙の了解に近いものだと思って下さい。
APプラスの代償は、そのオーバーチャージをすぐに誘発させてしまう、という点にあります。
すいません、余談のハズのオーバーチャージの話が長くなりました。
肝心のテクニカルゲージをなぜ上げなくてはならないか?
については次回に譲りますね。
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