マッドローグに取り憑かれた親父

前回掘り下げたマッドローグの贈り物

さて、今度はパンチ部の面々にも飛び火しています。

今回の主役は、、、

BM3-016LR パッショングリス

パッショングリスですよ!今や懐かしささえ感じるパッショングリスです。

変なバースト必殺技でガッカリ度満点のパッショングリスですよ〜!

ジャマーグリスも良いのです、相手のカウンター確率下げてくれますし、テクゲも伸びるしね、バースト必殺技カッコいいし、バースト必殺技カッコいいしね。

だがしかし、、、

カッコ良いけど、悲しいかなAPバトルに勝てません、、、

とにかく問答無用でAP勝負には勝たないと話が始まらないデッキですので、バースト必殺技がカッコよくてもジャマーグリスには泣く泣く退場してもらいます。

相方は誰なんだ???

万丈、、、と言いたいところです。

ところがところがです、確かにガンバライダー 、万丈、グリスはめちゃくちゃ強いのですが、バーストゲージアップを持っているのが1人もいない為、とにかくバースト出来ません。

相当運が良くないと、勝負の3ラウンドでバースト出来なくなってしまいます。

じゃあ誰を選ぶのさ

ここで白羽の矢が立ったのは、まさかまさかの

BM3-065LRSP スーパータトバです。

ファンの熱い声援に応えて、鳴り物入りでカード化され、スロットアイコンのAPを全て+20、チームに同じタイプのライダーがいなければAP+10バーストゲージ超アップ、というゴージャスアビリティを持って、熱烈に迎えられたのですが、、、その全てが累積しないとわかった瞬間にみんなから手放され、転落人生まっしぐらのスーパータトバです。

奇しくもパッショングリスと同じBM3弾なのは皮肉な話ですが、ガンバライダー が繋いだ縁で復活しました。

しかしこのデッキだと、スロットの中と外に同時にAPを貯めて、相手を圧倒するのが目的ですから、ちょうど良いのです。

またまたエビデンスを示します。

パッショングリスがバロンに圧倒的に勝っている点として、

「スロットにAP+20が、その場で入る」

という点です。

エビデンスを見てみましょう。

スーパータトバは、スロットの中も外も固定値で、中に+20外に+10してくれます。

親父は持っていないのですが、このデッキに1番合うガンバライダーの表アビリティは、アイコンが2つ以上揃ったら、攻撃+300、AP+20です。

外はガンバライダーが累積で+20ずつ、プラスグリスが固定で+10

中には瞬時にグリスが+20ずつ

という事は、1ラウンド目

外:ガンバライダー+20 スーパータトバ+10 グリス+10=+40

中:グリス+20 スーパータトバ+20扱い=+40

既に+80扱いです。

実は恐ろしいのはここからですよ。

2ラウンド目

外:ガンバライダー+40 ライダーシンボル+20 スーパータトバ+10グリス+10=+80

中:グリス+40 スーパータトバ+20扱い=+60

合計で+140

3ラウンド目

外:ガンバライダー+60 ライダーシンボル+20 スーパータトバ+10 グリス+10=100

中:グリス+60スーパー+20扱い=80

総合計で180という前回のバロンを10上回る数字になるのです。

勿論、BM1-001LRビルドであれば、もう10貯まるのですが、ご察しの通り3ラウンドバーストできませんので、スーパータトバなんですね。

スーパータトバのバーストゲージ超アップに、グリスにハザードスキャンであれば、さすがに3ラウンド目にバーストしないという事態はありません。

さらにバロンはAP合計値が250以上という緩い条件で、AP+20がスロットに溜まっていく強アビリティを持っていますが、それは次のターンからの話になります。

グリスはパンチアイコンにさえ止められれば、その場で+20の結果が反映されますので、スピードの点で圧倒できます。

となると、当然怖いのは、、、

1番怖いのはパンチ外し

怖いのはパンチ以外に止めてしまった場合だけです。

実はバロンと比較して、圧倒的に負けているのが、ココです。

このせいで安定したデッキにならない。

こんなにもゲキレツが嬉しくないのは、BM1LRタジャドルとグリスくらいですから。

なので、大会の1回戦にはおススメ出来ません。

しかし、パンチにさえ止まっていれば、連勝記録を築くのも夢じゃありません。

グリスのキャラクター通り、何も考えず押した方がパンチに止まる!と決めつけてあえて目押ししない、という開き直りがおススメです。

さ〜て、次回のガンバライジング親父は!?

次回こそはマッドローグの呪縛から逃れられるかな〜。