良いバースト悪いバースト

この記事は自戒のために書いています。

プレイミスで負ける時、非常に多いのが

「間違ったカードをバーストをしてしまう」

こと

強いけど使い慣れていないデッキを使ったりした時によく起こります。

 

ケーススタディ:地獄兄弟の場合

例えば、表アビリティによって有利な状況が続いている時

具体的な例を出します。

この間記事にアップした地獄兄弟デッキを使っている際でした

・地獄兄弟

・BM5弾プチマキシエグゼイド

・BM1弾メカニカルクウガ

別にバーストしなくても状況の有利が続いていたのに、ミガワリバーストでテクゲ超アップがほしくてクウガを裏返してしまったら、表アビリティのライジングパワー+2が無くなり、プチマキシのアビリティが発動できなくなってしまうというトンマな事態がおきました。

余裕で勝てるところが、ファイナル直前までもつれ込んでしまう大接戦になっちまいました。

何がいけなかったのか???

僕もどこかで聞きかじった知識を頼りにして、最近まで勘違いしていたのですが、、、、

僕が聞いていた知識

「バースト後のアビリティは、表面のアビリティの下に続けて書かれているように扱う」

実は長い間、そう認識していたんです。

これ完全なる間違いで、正しくは

「バースト後のアビリティは、表面のアビリティに書き換わる形で発動する。ただし表面で発動(または累積)していたアビリティの効果だけは残る」

というのが正しいのです。

なので、1ラウンド毎で発動していたアビリティも裏返すまで累積していた「効果」は残りますが、裏返してから「発動」はしません。

 

代表的な例を3つほど挙げますね。

表アビリティ①)1ラウンド毎、AP+20

結果)3ラウンドにバーストしたとすると、60までは累積するが以降は累積せず

表アビリティ②)このラウンドのみAP+20

結果)バーストしたら発動しないので、APプラスはゼロになる

表アビリティ③)次のラウンドまでテクニカルゲージアップ

結果)②と同じくバースト後は発動しないので、発動したテクゲは残るものの、1ゲージずつダウンしていく

 

こんな感じで表アビリティは失われていきます。

なので、表アビリティで有利な状況が続いているのなら、その有利な状況を作り出しているライダーは、バーストさせない方が有利な状況が長く続きます。

バーストさせるなら、次にトドメがさせる!という確定状況

もしくはブレイカーや封印系のアビリティのように、バーストアビリティによって次にもっと有利な状況が作り出せるならバーストしても良いと思います。

この辺は場数と、デッキの習熟度が関係してくるので、気に入っているデッキは定期的にでも、とことん回した方が良いですね。

それによって経験値がカードではなく、プレイヤーの中に溜まっていき、

「こういう状況ではバーストしない」

「相手がこうきたら、こいつをバースト」

「ハッハ~ン、そうきたか、、、ならこっちはこうだ!」

という状況が、あなた自身で作れます。

偉そうに書いちゃいましたが、このブログで何回も書いている通り僕自身もプレイミスばかりしています。

でも、仕事でも学業でもそうだと思うのですが、手痛い失敗をやらかした事だからこそ「忘れない」「次に生かす」という体験になると思います。

1回失敗した方が早い、というやつですね。

プレミは絶対に人を強くします。

これはカードの強い弱いに依存しない、あなた自身の強さになりますからどんどんプレミして、覚えていきましょう。